私たちは、平成19年7月に有志18店舗で川崎の新たな名物として「餃子(ギョーザ)」を広くアピールすることにより、地域の活性化に役立ちたいという想いから「かわさき餃子舗の会」を発足致しました。そして同じ思いを抱く幸区、中原区の仲間を加え30店舗を超える会となりました。
なぜ川崎で「ギョーザ」なのか。あまり知られておりませんが、総務省統計局家計調査(二人以上の世帯・1世帯当り年間の支出金額)品目別データ(平成18年~20年平均)によると川崎市は外食の中華食に対する支出金額は私たちが調べ始めてから過去3年間全国1位だったのです。最新のデータ(平成20年~22年平均)では3位(東日本1位)になりましたがとても中華料理と馴染みの深い街であると言えます。同じ統計データのギョーザは良く知られている通り宇都宮市が1位、川崎市は20位ですが、川崎の中華料理店の老舗にはギョーザ屋(店)だった店が今も多くあるのです。
平成21年7月にギョーザ専用みそだれとして「かわさき餃子みそ」を発表し各メディアから大きく取り上げていただきました。これからはさらに川崎市民に認知され、さらに市外、県外から訪れるお客様に「川崎は、みそダレでギョーザを食べる文化がある」「餃子みそで食べるギョーザを食べに行こう!」「川崎へ行ったら中華料理」となるような活動をしていきたいと思っています。
かわさき餃子舗の会 規約
(1)会の趣旨(目的)
- 餃子を川崎の新しい名物として育て、会員各店の繁盛につなげる。
- 情報交換の場とする。
- 会員間の懇親を深める。
(2)会の名称について
かわさき餃子舗の会
(3)会員資格
かわさき餃子舗の会会員資格
- 神奈川県中華料理業生活衛生同業組合の川崎市内組合員であること。餃子(ギョーザ)の製造又は販売をしていること。
- 会員は、「かわさき餃子みそ」を仕入れ、使用、販売しなくてはならない。
- 会員は、かわさき餃子舗の会活動に積極的に取り組み、できる限りの協力をし、会の発展に寄与する。
(4)入会認証後
①会員章の発行
会員店には会員章を貸与する。退会時に返却。
会員章は複数店舗運営の場合も店舗数分貸与する。
②会費
会費は1店舗あたり月額1,000円とし1年分をまとめて徴収する
それ以外に餃子マップ掲載費として年間5,000円。
(5)その他
①活動費
会費収入、イベント等販売収入、各種協賛等
②発足年月日
平成19年7月19日
③役員(平成27年4月1日現在)
会 長 鬼塚(成喜)
副会長 谷口(天龍)、三神(新世)
支部長 幸支部 久保田(中華村)
④役員任期
神奈川県中華料理業生活衛生同業組合に順ずる。
⑤活動年度
毎年4月から翌年3月までを活動年度とする。